今日オレンジと言えば、色のオレンジと果物のオレンジの2つの意味合いがありますが、この由来は果物・色のどちらが先にあったのか知っていますか?
目次
「オレンジ」の由来は 果物が先だった
「オレンジ」という言葉は、オレンジの木が最初の語源です。
正確には、オレンジの木は元々サンスクリット語の「ナーランガ」という言葉でした、その後ナーランガは、ペルシャ語の「ナーラング」とアラビア語の「ナーランジ」に発展します。ちなみにスペイン語だとオレンジは「ナランジャ」です。
オレンジの果実に因んで名づけられたオレンジ
先ほどからオレンジとオレンジの話をして、混乱してきそうです。
よって、色のオレンジは「果実のオレンジ」の外観に因んで名づけられたのです。ちなみに、英語で色名としてオレンジが使われた一番古い記録は1502年にマーガレット・チューダーというスコットランドの女王のために購入したドレスの説明という事だそうです。
まとめ
・オレンジという言葉の由来は、「果実」が先で「色」は後
・色のオレンジは、熟したオレンジ色の果実の外観に因んで名づけられた
参考文献
・mentalfloss – What Came First: The Color Orange or the Fruit?