【驚愕】マルちゃん正麺の正しい作り方は〇〇することだった!

即席麺でお馴染みの東洋水産「マルちゃん正麺」ですが、公式がおススメする正しい作り方があったのをご存じでしょうか?

美味しいマルちゃん正麺をさらにレベルアップする作り方を紹介していきます!

麺の「茹で方」に極意あり

では、その極意とは、『麺を茹でたら最初の1分間は麺を触らない、1分経ったら麺を1回ひっくり返して時間まで茹でる』という事です。

茹でるときに、麺を何度もかき混ぜながら茹でている人も多いはず。しかし、この方法だと麺の表面が擦れてしまい喉越しが悪くなってしまったり、麺が切れてしまう原因になってしまうのです。

理由は麺のでんぷんがα化するため

この理由として、麺のデンプンと水を加熱することによって約60℃前後から小麦に含まれるデンプンの分子が糊状(α化)が始まります、このα化によって生麺に近い喉越し・食感を持った仕上がりを実現できているのです。

デンプンの糊化の模式図(出典:農畜産業振興機構)

そして麺を極力触らない事を公式が推奨していることから、これは推測ですが高温状態で必要以上に撹拌させすぎることで、想定以上に糊化の反応が促進され粘度が高まり最終的にデンプンが崩壊・分散されてしまうのではと思います。

またマルちゃん正麺は、実は単純なノンフライめんではなく特許技術を使って本当に美味しい麺を提供するのにこだわっているので、せっかくなら一番美味しいさを引き出せる食べ方で食べてみたいですよね。

特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」でおいしさを実現

マルちゃん独自の特許技術として、「生麺ゆでてうまいまま製法」を開発しています(特許 5719064号)

ゆでた麺を独自技術で乾燥することによって、お湯を注ぐだけで生麺のようななめらかさとコシがあり、箸で持ち上げた際に重量感のある麺を実現しました。

マルちゃん正麺公式 資料(pdf)

こちらの特許技術情報を見るに、即席麺(ノンフライ麺)は通常は生麺の違い、固めの食感でコシがないという課題に対して、こんにゃく含有麺は主原料に対しての熱不可逆性こんにゃくゲルと麺の喪失量に対しての水分配合率および麺の多孔質構造・断面空隙率・単位空隙率の割合を課題の解決手段として発明しています。

参考文献: 特許第5719064号(IP Force)

という事で、非常に麺においても考えられた製麺方法で作られており、商品に対してのこだわりが非常に垣間見えます。

マルちゃん正麺の茹で方解説動画

最後にですが、公式マルちゃん正麺のyoutube動画です、0:23から茹で方の解説をしています。

他にも美味しく作るポイントを解説されていますので、是非視聴して美味しい「マルちゃん正麺」を楽しんでみてくださいね!

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