ファーストフードといえば・・・?と聞いて最初に思い浮かべるのは「マクドナルド」という人も多いはず。この日本国民大人気のマクドナルドについてのちょっとした雑学です。
マクドナルドのロゴマーク「M」は、英語のMから来ていると思われている人も多いと思います、しかし、このロゴマークはマクドナルド(McDonald)の頭文字では無いのです。
目次
マクドナルド1号店の2つのアーチが元になっている
this famous M logo formed of two intersecting golden arches and developed over a number of years came about more by accident than design
BCC.com
この「M」のロゴについては、マクドナルド1号店の交差する2つの黄色のアーチから偶然に生まれたものと海外メディアBCCはマクドナルドのロゴの歴史について報じています。
建物をある角度から見る事によって、2つの黄色のアーチが交差し現在の「M」ロゴが浮かび上がってくるのが分かると思います。
ただ、最初からこのMマークのロゴになったわけではありません、歴史と共にロゴマークも改良されて今の形になっています。
マクドナルドのロゴマークの移り変わり
ではマクドナルドの歴史と共にロゴマークの移り変わりを見ていきましょう
1955年 初代マクドナルドのオープン
最初のマクドナルドは1955年4月15日、イリノイ州でオープンし、この頃から屋根はゴールデンアーチのある赤と白のタイル張りの建物でした。
1956年~1961年 アーチを模ったマクドナルドロゴ
1956年~1961年にアーチを模るマクドナルドロゴになります。今のロゴマークの名残が「黄色のアーチ」から来ている所以をこの時代のロゴから感じることができますね。
1956年はフレッド・ターナー(後のマクドナルド会長)がマクドナルドに雇われ、今日の品質・サービス・清潔さを定義するオペレーション部門の責任者となったようです。
1968年 ダブルアーチロゴが導入
1968年に今のダブルアーチのロゴが導入されました。
この頃は今の看板メニューである「ビッグマック」が全国メニューに加わったとされています。
1968年以降も4度ほどロゴマークが改定されて今に至ります。現在、このロゴマークは「ゴールデンアーチ」と公式で呼ばれているという事です。
初代マクドナルドの歴史が見えるマーク
いかがでしたでしょうか?
マクドナルドのマークが「M」のイニシャルではなく、ゴールデンアーチから来ているという事で知っていると歴史を感じるロゴマークに見えてきませんか?
今も昔も変わらないおいしさと楽しさを届ける”マクドナルド”のちょっとした雑学でした。