大声を出すと、なぜか頭がスッキリすることがあります。実は、それは体内のホルモンの分泌に関係があるとされています。この記事では、その理由について詳しく解説していきます
目次
脳内のエンドルフィンが放出される
大声を出すことで、脳内物質であるエンドルフィンが放出されます。
エンドルフィンは、幸せや快楽を感じる神経伝達物質であり、ストレスや不安を和らげる効果があります。したがって、大声を出すことで、ストレスや不安を感じているときに、エンドルフィンが放出されることで、気分がすっきりするという効果があります。
体内の酸素量が増加する
また、大声を出すことで、呼吸が深くなり、体内の酸素量が増加します。
酸素は、細胞の代謝に必要不可欠な栄養素であり、酸素量が不足すると疲れやストレスが増大します。しかし、深い呼吸をすることで、酸素量が増加し、身体の疲れやストレスを和らげることができます。大声を出すことで、深い呼吸をすることができるため、気分がすっきりするという効果があります。
大声で叫びたくなったら、叫ぼう
大声で叫びたくなる時は、脳がストレスを発散さようとするための自衛本能によるものです。
そんな時は無理して我慢するのではなく、思いっきり叫びましょう。そういった行動は自然な事ですし、叫ぶ事は身体にとっても良い事なのです。
*ただし叫ぶときは公共の場や迷惑がかかる場所は避けて、カラオケなど思いっきり叫べる所でお願いします。